LED蛍光灯・LED照明の寿命
LED蛍光灯・LED照明の寿命
半導体自体の寿命は永久ですが、LEDチップは熱に弱いと言う性質が有ります。
LED素子を封印する蛍光体が熱により曇るのです。
LED蛍光灯の寿命は、この熱対策が出来ているか、いないかで大きく差が出ます。
明るさを求め、電圧を上げれば熱が出てしまう。
現在主流なのが、「マルチチップ」と呼ばれる作り方です。
これは、一つのチップで複数のLEDを点灯させる方式。
3in1・2in1等とも呼ばれています。
この方式ですと、チップに多くの負担がかかり、また、発熱も多く(LEDを複数使用のため)なりますので、寿命に影響します。2009年初頭、全てのLED蛍光灯は「マルチチップ」です。
LED蛍光灯の初期モデルには、砲弾型チップを使用している製品が殆どでした。
砲弾型チップの光は直進性に優れていますので、懐中電灯などには向いています。
しかし、照明用となると光が隅々まで届かないので不向きかと想います。
初期の頃、LED照明をご覧になっていた方は、この砲弾型チップを見
従来の蛍光灯(40W 1200mm)が、直下1Mで404Lx位です。
LED蛍光灯は、この400Lxを超える事が中々出来ませんでした。
400Lx以上の照度を出せるように成ったのは、つい最近の事です。
あるコンビニチェーン店がLED蛍光灯にして、上手く行かなかったのは、従来の蛍光灯より暗かった為、店内が暗く見えてしまう。
この事からも、現在の蛍光灯より、明るい商品を選びましょう。
また、照度以外にも、色温度(ケルビン)と言うものがあり、
物の見え方に、影響があります。使用場所等を考慮に入れ、選ぶのが良いと思います。
LED蛍光灯と従来型の照度、ルクス、ルーメンの違い。
上記発光イメージは、従来型蛍光灯とLED蛍光灯の発光の違いです。
図面左のように、従来型は、360度の発光があります。
LEDは、上記右図のように、約3分の1程しか発光していません。
これが、全光束(ルーメン)の違いです。
発光面積の違いと言えば、解り易いかも。同じ構造のランプを比較するなら、
ルーメンだけの比較でもいいと思いますが、発光面が違う物を同じルーメンで比較するのは間違えです。
例えば、電球は、1200lm程あります。ダイクロハロゲンは400lm程度です。
しかし、実際に点灯してみると、ダイクロハロゲンの方が明るい。光り方も違いますが。
LED蛍光灯は、全光束で従来型蛍光灯に劣ります。
そうすると、発光効率も自然と変化します。
ですので、LED蛍光灯と従来の明るさの比較は照度分布図などを提出して頂いて
確認してください。ソウルライトの照度分布図、
LED蛍光灯の選び方としては、直下のルクス、45度のルクスなど実際の商品を見比べる事を、おススメします。
砲弾型のチップは、直下の照度は出せても、45度の照度が出せません。
砲弾型は、直進的な光の発光が得意だからです。
各社発表の照度は、照度計の違いによりますので、実際の明るさをご確認してください。
と言うのも「照度計」による違いが有るからです。
当社所有の照度計でソウルライトの直下1mの計測は、700Lx近くを指します。
420Lxの商品がです。
この様に、各メーカ発表値は、「照度計による差」が有る事をご承知下さい。
JIS規格では、LED蛍光灯の照度計測方法が表記されています

